■富士宮市


 富士宮市

「佐野家」さんの“芝川のり手巻き” すし
芝川のりは、白糸から富士宮市の西側を流れ、西隣の富士郡芝川町へと続く、芝川で採れる川のりです。
近年、芝川のりの採取量は極端に少なくなり、幻ののりと言われています。

富士宮市の白糸の滝そばにある「佐野家」さんでは芝川のりの手巻きを食べることができます。
芝川のりは、大豆を煎ったような香ばしさと風味があります。
贅沢に芝川のりを使ってトロを巻いた手巻きは、思い出しただけでもよだれの出る逸品です。

芝川のりは入荷量が極めて少なく、価格も時価となるため、事前の確認をおすすめします。
佐野屋さんのお鮨は、芝川のり以外もどれも新鮮で最高!
駿河湾の海の幸を楽しむことができます。

気になる予算は、3,000円〜5,000円位です。
予算は大食いの私基準で、お鮨+ビール少々ですのであしからず。
お得なランチもあります。

  芝川のりの手巻き  にぎりも絶品

【佐野屋さんデータ】
 住所:静岡県富士宮市上井出351
 電話:0544-54-1135
 営業時間:11:30〜14:00、17:00〜22:00
 定休日:毎週月曜日(臨時休業、貸切もあるので電話にて確認を)
 URL:http://sushisanoya.hp.infoseek.co.jp/

「赤池庵」さんの“鴨せいろ” そば
富士宮市には、清冽な富士山の湧き水を活かしたおいしいおそば屋さんが多くあります。
その中でも、私のお気に入りは赤池庵さんです。

赤池庵さんは、富士宮市街から県道414号線(通称大月線)を朝霧高原方面に進み、白糸の滝手前2.5kmほどの左側にあります。
一見なんてことのない(失礼)たたずまいなので、見落とさないように注意してください。

おそば自体が細めでツルッとした喉越しの上、そば粉の風味抜群です。
したがって、何を食べてもおいしいのですが、私はやはり鴨せいろが好きです。
甘めのつゆに鴨肉のエキスがたっぷり溶け出し、ネギがそれをさっぱりと抑えてくれます。

おそばのほか、天丼をはじめとした丼物もおいしくいただけます。
丼物とそばのセットメニューがないことが残念です。
少々待ち時間も長めですが、待つだけのことはありますよ。

思い出しながら文章を書いているだけで、すぐにでも食べたい気持ちで一杯になってしまいます。

  鴨せいろ  大きな鴨肉

【赤池庵さんデータ】
 住所:静岡県富士宮市北山3442-5
 電話:0544-58-5271
 営業時間:11:30〜20:00(一時準備中の場合もあるので電話にて確認を)
 定休日:毎週火曜日
 地図:周辺地図はこちら

「カフェ ピザ オーブン」さんのパスタ・ピザ パスタ・ピザ
Cafe Pizza Oven(カフェ ピザ オーブン)さんは、富士宮市中心部から富士山へと上っていく県道180号線(通称登山道)沿いにあります。
県道180号線は、富士山スカイラインとなり、富士山五合目まで上っていきますが、このお店は市街地から程近いところにありますので、ご心配なく。(^^)

店の中は、アメリカンなスタイルで、明るく温かなムードが漂っています。
なんとなく、ボリュームのある料理への期待が膨らみますが、その期待が裏切られることはありません。
メニューにズラッと並ぶ品々はどれも味がしっかりとしていてボリュームも満点!
どれにしようか、かなり迷ってしまいます。

私のお気に入りは、“貝柱とエビのトマトクリームソース”パスタです。
プリプリノエビと、噛み締めるほどに味の出る貝柱が、クリーミーなソースと細めのパスタによく合います。

店名の通り、ピザもたくさんの種類を取り揃えています。
オーブンでカリッと焼き上げるピザは、クリスピー感がたまりません。
写真は“ゴルゴンゾーラピザ”で、2種類のチーズのハーモニーを楽しめる割にはしつこくなく、他の料理と組み合わせて楽しめます。

圧巻は、タコスサラダ。
クリスピーなタコスの器に盛られた野菜とスパイシーなひき肉を混ぜて、器のタコスごといただきます。
味はもちろん、ボリュームも満点のサラダです。

私はいつも満腹のため味わえませんが、パフェ類も充実しています。
大勢でワイワイと食べる際には、ぜひトライしてみてください。
比較的リーズナブルな予算で、充実のラインナップから楽しい選択ができる。
そんな食の楽しみが詰まったお店です。

  貝柱とエビのトマトクリームソース  ゴルゴンゾーラのピザ

  タコスサラダ  店内の様子

【カフェ ピザ オーブンさんデータ】
 住所:静岡県富士宮市万野原新田3322-2
 電話:0544-22-6123
 営業時間:11:30〜14:30、17:00〜22:00
 定休日:毎週火曜日(祝日は営業)
 URL:http://www.h3.dion.ne.jp/~cafe-p/cpo_f_top.html

「道の駅朝霧高原」さんの“肉丼” 丼物
“富士宮焼きそば”が全国的に有名になった富士宮ですが、食のブランドは焼きそばだけではありません。
朝霧ヨーグル豚”という豚肉にも力を入れているのです。
ヨーグル豚は、その名の通りヨーグルト(ペースト)状の発酵飼料を与えて育てた豚のこと。
通常の豚に比べると病気になりにくいという特徴があります。

その肉は、筋繊維が細かく、脂が細胞の一つひとつに入り込んでいます。
そのため、やわらかく、甘い肉となるのです。
安全でおいしい肉、それがヨーグル豚なのです。
ちなみに、発酵飼料はヨーグルト味ではありませんので、あしからず。

そんなヨーグル豚を手軽に味わえるのが、道の駅朝霧高原のレストランです。
オススメメニューは、その名も“肉丼”。
ストレートです。

コシヒカリを富士山の伏流水で炊き上げたご飯の上には、たっぷりのヨーグル豚と朝採りのネギ、それにタマネギが載っています。
ちょっと甘めのスープがかかった丼は、香りからして食欲をそそること間違いなし。
今まで何名もの友人に食べてもらいましたが、すべからく好評です。

ネギと一緒にヨーグル豚を口の中に放り込みます。
噛めば噛むほど味の染み出してくる肉を存分に楽しんでから、ご飯をかき込む。
この上ない幸せが味わえますよ。

この幸せを、550円で味わえるのは、道の駅ならでは。
標高900mの爽やかな朝霧高原にお越しの際には、ぜひご賞味ください。

  肉丼  朝霧ヨーグル豚

【道の駅朝霧高原さんデータ】
 住所:静岡県富士宮市根原字宝山492-14
 電話:0544-52-2230
 営業時間:8:00〜20:00(7月〜9月、季節により変動)
 定休日:なし
 URL:http://www.asagiri-kogen.com/

「ほうちんろう」さんの“肉炒め定食” 中華
私も家族でちょくちょく行くほうちんろうさんは、味と量の双方で満足できる中華のお店です。

定食類と麺類主体のお店には、お昼時ともなると入りきれないほどの人が訪れます。
その料理は、静岡のグルメ番組、草デカでも紹介されたことがあります。
お店の場所は、富士宮市淀師の県道414号線(通称大月線)沿いで、富士宮市街からのぼっていくと左側です。

ここの定食は、とにかく量が多いのでびっくりです!
どの定食も1,000円以下の値段で、お腹一杯になること間違いなしです。
ご飯おかわり自由の時間帯もあります。

私のおすすめは、“肉炒め定食”です。
写真左側がそうですが、もちろんこの量で一人前。
小食の人なら、これにご飯をもう一つ注文すれば2人で食べられるほどです。

ちなみに、麺類は大盛りにしなければ比較的普通の量なのでご安心を。
餃子も普通の大きさですが、味もよくおすすめです。

右の写真は、白菜の漬物。
丸太のように丸められた白菜は甘口で、鰹節の風味とともにいくらでも食べられます。

ガツン!と食べたい方は、ぜひ訪れてみてください。

  肉炒め定食  白菜の漬物

【ほうちんろうさんデータ】
 住所:静岡県富士宮市淀師1121-7
 電話:0544-23-2879
 営業時間:11:00〜21:00
 定休日:毎週水曜日
 地図:周辺地図はこちら

「どあひ」さんの“ダッタンそば” そば
国道469号の富士市と富士宮市の境から細い山道をくだると、その店はひっそりとたたずんでいます。「どあひ」と書かれたその店名は「どあい」と読むそうです。
おそらく、泉鏡花の“山中哲学”に登場する「度合」という言葉からつけられたのでは、と勝手に想像しています。

人里はなれたこの店は、お年を召した(失礼)夫婦がお二人で営まれています。
その食材は、まさに自然の恵み。
国産そば粉を使ったそばと、店舗横の畑で採れた野菜など、素朴ながら味わい深いものです。

お勧めは、ダッタンそば(800円)。
このそばは、中国やネパール、チベットなどのヒマラヤ山脈で取れる韃靼そば粉を使ったもりそばです。
ダッタンそばに含まれるルチンの量は普通のそばの100倍にもなるとのこと。
血液サラサラ効果に注目が集まっています。
この韃靼そば粉を用いた、ダッタンそばがきもお勧めです。

もちろん、国産そば粉で打ったもりそば(700円)も美味。
畑で採れた野菜の天ぷら(300円)を添えて食べるのがお気に入りです。

山小屋風の店内は、冬には薪ストーブが焚かれ、ほんのり暖かです。
ご夫婦の穏やかな人柄もあり、店内にはゆっくりとした空気が流れています。
このお店でゆっくりと味わうそば。
忙しい毎日に疲れた方には、ぜひとも訪れてみていただきたいお店です。

ただし、見つけるのは容易ではありませんので、覚悟あれ。(^^)
一番わかりやすい方法は、国道469号を裾野方面から進み、“富士宮市”の看板のところの道を左に折れます。
細い山道ですが、それをひたすら下っていけば、たどり着けますよ。

  ダッタンそば  野菜の天ぷら

  もりそば  店舗外観

【どあひさんデータ】
 住所:静岡県富士宮市粟倉2735-58
 電話:0544-23-5023
 営業時間:11:00〜15:00(そばがなくなり次第終了)
 定休日:毎週火・水曜日
 地図:周辺地図はこちら

「フルーリス」さんの“ブランネージュ” 洋菓子
富士宮市内にはケーキ屋さんも多くあります。
どのお店も美味しいのですが、ひとまず我が家の一押し、フルーリスさんのブランネージュをご紹介します。

フルーリスさんは富士宮市黒田、ちょうど星陵高校入り口の信号ところ、セブンイレブンの斜向かいにあります。
シックな外観の店内に入ると、そこはまさにお菓子の家。
店内には所狭しと季節のディスプレとお菓子が並べられ、その様子は圧巻です。

ショーケースに並んだケーキはどれもお洒落で美味しいのですが、私のお気に入りは先ほども書いた通り、ブランネージュなのです。
ブランネージュは、一言で言えば“タルト”になるのでしょうが、その味わいはまさに絶妙です。

サクサクのクッキー生地の中には、甘さ控えめのレアチーズ、そしてその上にはサワークリームがトッピングされています。
ちょっと力を入れて、生地ごとカットし口に運ぶと、チーズの風味、サワークリームの酸味と、ほのかに甘いクッキー生地の食感が入り混じって、ひとつの味になります。
このバランスが絶妙なのですね。

サイズは大体20cm×7cm位でしょうか。
計ったわけではないので、もう少し大きいかもしれません。
でも、その見た目の控えめさに反して、重みはずっしり。
食べたときの満足感もしっかりとありますよ。
これで¥1,500(税込)は、それほど高くないと思えます。

私は個人的に、クッキー生地がたくさんの端っこが好み。(^^)
サクサクを存分に楽しみました。
ぜひ一度、召し上がってみてくださいね。

  店内ディスプレイ(11月)  ブランネージュ

【フルーリスさんデータ】
 住所:静岡県富士宮市黒田110-26
 電話:0544-23-5408
 営業時間:9:30〜20:30
 定休日:なし
 URL:http://www.loneplan.jp/fleurys.htm